「収益物件への新規融資状況」
任意売却とは関係ありませんが、収益物件への新規融資状況を共有したいと思います。
たまたまご紹介で一棟収益を購入希望の方の融資を何行か当たっているのですが、結論として、「とにかくシビア」です。
スルガ銀行や西武信用金庫の不正融資が発覚する前であれば、どの銀行でもヨダレを垂らして飛びつくような高属性の方(年収は●千万、会社経営者で無借金、売上数●億円))にもかかわらず、今のところの銀行の回答としては、
・自己資金を数千万円
・借入期間も法定耐用年数以内
を求められています。
正直なところ、これでは収益物件を購入するメリットが非常に薄いと言わざるを得ません。自己資金を極力抑え、長期融資が組めるからこその収益物件です。
そこまで自己資金を投入しないといけないのであれば、その金額相当の区分マンションでも購入していた方がまだマシです。
各銀行、口を揃えたように、「数年前なら・・・」「収益還元法でやると・・・」なんて言いますが、評価方法は昔から変わらないんですけどね。
昔がどれだけ適当だったのか、自ら非を認めるようなものです。
このブログでも何度かご紹介していますが、
新築や築浅の区分マンションをサブリース契約をつけたうえで契約し、今返済が苦しくなっている方が非常に多いです。
しかも、そのほとんどが平成27~29年購入した方が任意売却になっています。その頃が最も銀行審査が適当で、悪質な不動産業者も多かったのでしょう。
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任意売却は依頼する会社によって、結果に大きな差が出ます。
任意売却三大トラブル事例(ブログでご紹介しています。)
任意売却三大トラブル事例(その①)
任意売却三大トラブル事例(その②)
任意売却三大トラブル事例(その③)
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