「任意売却三大トラブル事例(その①)」
ウィズ・コネクション代表の大畑です。
ここから三回にわたり、「任意売却を行うにあたっての三大トラブル事例」をご紹介したいと思います。
第一回目は、
「引越費用のトラブル」です。
債権者による競売開始決定通知の後、配当要求終期等の公告がされた段階になると、誰でも競売予定物件を裁判所で閲覧できる為、任意売却専門業者などからDMが多く届くようになります。
直接自宅に訪問してきたり、不在がちであれば近所のお宅を訪問するような不動産業者もいると思います。
そういった不動産業者の中には、「ウチに依頼すれば必ず引越費用として100万円払います!」と甘い言葉を投げかけ、(専属)専任媒介を強制してくる営業マンがいます。
任意売却の仕事をしていると、そういったDMをよくお客様から見せられますね。
ただ、そのような不動産業者は絶対に相手にしないように気をつけてください!
そもそも「引越費用」は、債権者との交渉の中で決まるものですし、債権者側のルールで引越費用の上限額が決められているケースもあるほどです。
過度な期待を依頼主様に抱かせ、弱みにつけ込むような切り口で入ってくる業者に任意売却を依頼しても、まともな売却活動は望めません。
「引越費用」に関するトラブルは、特に多いのでお気をつけください。
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任意売却は依頼する会社によって、結果に大きな差が出ます。
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