「任意売却三大トラブル事例(その③)」
ウィズ・コネクション代表の大畑です。
「任意売却を行うにあたっての三大トラブル事例」
第三回目は、
「リースバックを安易に勧める業者とのトラブル」です。
せっかく購入した住み慣れた家を手放したくない、お子様を転校させたくない、引越をしたくない・・・などといったニーズに対応できるのが「リースバック(※)」です。
(※自宅売却後も、買主に家賃を支払うことによって、家に住み続けること。)
リースバックはこんな方に最適です。
◆資金は欲しいが引越したくない。
◆住み慣れた家を離れたくない。
◆年老いた両親がいるうちは引越したくない。
◆子供の学区を変えたくない。
◆商売を自宅でしているから引越したくない・・・など。
任意売却が成立すると、原則退去し、引越をしなくてはいけません。こうした問題を解決できるのが、「リースバック」です。
買主と賃貸借契約を結ぶことにより自宅に住み続けることができ、負担も少なく、大変魅力的なシステムと言えます。
しかし、任意売却においてリースバックが成立する為には、「債権者全員の同意」という大変高いハードルを越えなくてはいけないのです。
特にオーバーローンの場合は、親子間売買や親族間売買でもない限り、実現の可能性は限りなく低いと言わざるを得ません。
任意売却専門を名乗る業者からのDMに「100%リースバック対応します!」などと書いてあったら要注意です。
過度な期待を依頼主様に抱かせ、弱みにつけ込むような切り口で入ってくる業者に任意売却を依頼しても、まともな売却活動は望めません。
十分お気をつけください。
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任意売却は依頼する会社によって、結果に大きな差が出ます。
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