地下室付きの家を売却する方法とは？売却しづらい原因も解説！

一般的に、地下室付きの家はそうでない家に比べて売却しづらいといわれています。
ただし、方法によっては売却しやすくすることも可能なので、まずは売却が難しいといわれる原因を調べてみてはいかがでしょうか。
今回は、地下室付きならではのメリットや、地下室付きでもスムーズに売却できるようにする方法も含めて解説します。

地下室付きの家が売却しづらい原因とは？

地下室付きの家が売れにくい理由のひとつに、販売価格が高いことが挙げられます。
地下室を作るためには1,000万円近い費用がかかるといわれており、できるだけ赤字にならないよう高めに売却することを希望される方が多いのです。
また、気密性の高い地下室は通気性が悪く、湿気がたまりやすいという特徴があります。
建物の劣化スピードを早める原因になる可能性もあるため、管理に注意が必要なことも購入を避ける方が多い理由のひとつです。
さらに、地下室付きの家は狭小地のように需要の低い土地に建てられることが多い点も、売却のしづらさに関係していると考えられます。

売却する前に確認したい地下室付きの家ならではのメリットとは？

地下室付きであることがメリットになる可能性もあるため、確認しておくと良いでしょう。
地下室は直射日光が当たらないことや防音性に優れていることなどの特徴があることから、ホームシアター用の部屋や音楽スタジオなどの使用に向いています。
楽器を演奏したりカラオケを楽しんだりするための部屋として使うことも可能です。
ワインセラーとして活用している方も多いので、そういった使い道をアピールして売却してみてはいかがでしょうか。
また、地下室付きの家は基礎が通常より深い場所にあるため、耐震性に優れていることもメリットのひとつです。

地下室付きの家を売却しやすくする方法

地下室があることで売却しづらくなっている場合は、地下室を埋めてから売却する方法も検討してみましょう。
ただし、地下室を埋めるためには高額な費用がかかるため、家を売却できても赤字になってしまう可能性があります。
地下室付きのまま売却するのであれば、価格を下げることで買い手が見つかりやすくなるでしょう。
あとは、地下室付きならではのメリットをアピールしながら売却することで高額売却を狙うのがおすすめです。

まとめ

地下室付きの家は売却しづらいといわれていますが、状況によっては売却するうえでプラスになる可能性もあります。
自分が売ろうとしている家の場合はどのような方法だと売却しやすくなるのか、よく考えてみると良いでしょう。
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