一般的に旗竿地の売却は難しいと言われ、買主が見つかるまでに時間がかかってしまうことが懸念されます。
売却したい土地が旗竿地であれば、買取を利用するのも1つの方法です。
そこでこの記事では、旗竿地が売却しにくい理由と、買取を利用するメリットをご紹介します。
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買取を利用したほうが良い?旗竿地の売却が難しい理由
旗竿地は売却が難しいと言われます。
旗竿地とは、道路と接している部分の間口が狭く、通路の奥に進むと家などを建てられる広い敷地がある土地です。
まるで竿に旗を立てたような形状をしていることからそう呼ばれており、土地の需要があり密集して家が建つ都市部に多い傾向があります。
旗竿地の売却が難しいとされているのは、下記のような理由によります。
- 日当たりの悪さや駐車スペースの取りづらさなど、環境や使い勝手が悪い
- 現在の建築基準法を満たしていない可能性がある
- コストや環境から土地利用が難しい
建築基準法を満たしていない場合、既存の建物をそのまま使う分には問題ありませんが、大規模リフォームや建て替えができません。
このような物件は再建築不可物件と呼ばれ、市場の評価が低くなるので、売却が難しくなります。
また、建築基準法を満たしている土地でも奥に続く敷地が狭いと工事車両が入れず、資材などの運搬にコストがかかってしまいます。
さらに、日当たりや風とおしなどを考慮すると建築プランも限られてしまい、土地利用が難しいため売却も難しくなるでしょう。
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旗竿地を買取してもらうメリット
売却が難しい旗竿地ですが、買取を利用して売却するといろいろメリットがあります。
現金化がスピーディ
買取とは、不動産会社が売主から直接不動産を買い取る方法です。
そのため買主を探す必要がなく、一般的に数週間ほどで引き渡しと決済を済ませられます。
仲介手数料などの費用が不要
不動産会社が直接買い取るので、仲介手数料が不要です。
さらに、旗竿地の買取後は既存の建物にリフォームを施して活用することを想定しているので、売主がリフォームや解体をおこなう必要がありません。
そのためリフォーム代や解体費用が不要で、売却にかかる金銭的な負担を軽減できます。
契約不適合責任は免責
一般的な方法で売却をすると、買主保護の観点から、売主は契約不適合責任を負わなければなりません。
しかし買取であれば、買主は不動産のプロである不動産会社であることから、売主は契約不適合責任を免責されるケースが多いです。
まとめ
道路と接している部分の間口が狭い旗竿地は、その使い勝手の悪さや建築基準法の問題などの理由から売却が難しいとされています。
不動産会社に買取してもらえばいろいろメリットがあるため、旗竿地の売却をお考えの方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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