「任意売却を覚悟した際、メリットを最大化する為には?」
ウィズ・コネクション代表の大畑です。
コロナ禍による所得減少、リストラ、離婚(慰謝料)などが原因で住宅ローンを滞納し、やむなく任意売却をされる方もいらっしゃるかもしれません。
そういったケースでも、自宅売却後手元に資金が多く残る方であれば、まだいいでしょう。
しかし、オーバーローンになっており、自宅を売却しても借金が残る方の方が大半かと思います。
そういった方は、まず何をすればいいのでしょうか?
このブログで何度もお伝えしていますが、任意売却のメリットを最大化※するには、「とにかく早く対応すること!」、そして「自身・家族の生活を最優先すること!」が大切です。
※完全に住宅ローン支払いが厳しい方と、オーバーローンで支払い困難なローンが残る方を対象にしています。一時的にローンを支払えないだけならば、まずは銀行に支払い猶予や元金据え置き、返済期間延長などの要望を出されるといいでしょう。
具体的には、
①銀行や保証会社からの連絡に対して誠意をもって対応すること。
(→連絡を無視すると、早期に競売申立てされてしまい、任意売却できる期間が短くなります。)
②一刻も早く売却活動にとりかかること。
(→遅延損害金は、日々加算されており、想像以上に膨らみます。)
③任意売却で控除できるようなものは、支払いストップし、その分貯金すること。
(→例えば、マンションの管理費などは、売却時に債権者の同意の元、売買代金の中から支払うことが可能なので、手出し不要です。)
などが大切です。
任意売却成立後の新しい生活が円滑にスタートできるかどうか、全てはこの3点にかかっている、といっても過言ではありません。
また、もし債権者の同意を得られるならば、「リースバック」や「親子間売買」を検討してもいいかもしれません。
順調にいけば、将来また買い戻すことも可能です。
せっかく手に入れたマイホームですから、本音を言うならば手放したくないと思います。
お子様がいらっしゃるご家庭であれば、学区や住居を変えずに住み続けられますので、精神的にもご負担は少なくなります。
ウィズ・コネクションでは、リースバックの要望も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
****************************************************************************
東京都調布市にお住まいの方で、任意売却について詳しく知りたい方はこちら。