不動産売却にはさまざまな方法や理由があり、それによって売却時の注意点も異なります。
売却時の注意点を押さえるとトラブルの回避にもつながるため、売却活動を始める前にしっかりと確認しておきましょう。
ここでは、不動産売却を検討している方に向けて、不動産売却における仲介と買取の違いや注意点についてご紹介します。
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不動産売却における仲介と買取の違いはなに?契約の注意点とは
不動産売却には「仲介」と「買取」の2種類の方法があります。
「仲介」とは、不動産会社と媒介契約を結び、買主を探してもらう方法です。
一方、不動産会社に不動産を直接買い取ってもらう契約を「買取」といいます。
仲介と買取の特徴的な違いを3つご紹介します。
1つ目の違いは、買主です。
仲介は個人が買主となるケースが多いのに対し、買取では不動産会社が買主となります。
2つ目の違いは、売却にかかる時間です。
仲介は不動産会社が売却活動を通じて買主を探すため、売却までに平均3~6か月程度かかります。
一方、買取は不動産会社が買主であるため売却活動が不要で、すぐに現金化できるのが特徴です。
3つ目の違いは、売却価格です。
仲介では相場価格で売却されるケースが多いのに対し、買取は相場より1~3割程度安くなります。
時間がかかっても好条件で売却したい方や築年数の新しい不動産をお持ちの方は仲介を、すぐに手放したい方や築年数が古い物件をお持ちの方は買取を選ぶと良いでしょう。
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離婚が原因で不動産売却する際の注意点とは
離婚により不動産売却をおこなう場合の注意点は、財産分与です。
財産分与とは、婚姻期間中に築いた財産を分配することです。
財産分与とは婚姻期間中に築いた財産を分配することで、不動産も対象となります。
財産分与の方法はいくつかありますが、不動産の場合は現金化してから分配する方法が一般的です。
ただし、住宅ローン残債により対応方法が変わるため注意しましょう。
住宅ローン残債がない場合は一般的な不動産売却と同じ方法で売却し、売却益を分配します。
住宅ローンの残債がある場合でも、売却益によって返済できるのであれば問題ありません。
売却益で住宅ローンの返済をおこない、残った金額を2人で分けることとなります。
一方、住宅ローン残債が高額で売却益で相殺できない不動産は、財産分与の対象となりません。
また、夫婦の共有名義の不動産を売却するには、両者の同意が必要です。
離婚後に売却しようとしても同意を得られずトラブルに発展するケースがあるため、注意しましょう。
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